OpenHRP3 コントローラの作成 メモ
OpenHRP3をいじっているが一番チュートリアルが雑なのがコントローラの作成ではないだろうか.
OpenHRP3はRTミドルウェアに基づいていることから,コントローラはRTコンポーネントとして作る.
そのためか,細かいところはRTミドルウェアのサポートを見てくれ的な印象を受ける.
ネット上を調べてみたところ,一番情報量が多いのはここ
“玉乗りロボットをシミュレートしてみた”
http://www.mech.tohoku-gakuin.ac.jp/rde/contents/tech/openhrp/ballbot.htmlロボットを作っているといろいろお世話になるサイトである.
以下,コントローラ作成メモ
コントローラコンポーネントのスケルトン(雛型)を作成する方法は2種類ある.
RTC Builderを使う方法と,rtc-templateを使う方法である.
今回はrtc-templateを使うこととする.
基本的にこのチュートリアルに沿って行う.
“コントローラ作成ガイド”
http://www.openrtp.jp/openhrp3/jp/controller_pd.html流れとしては,
1.rtc-templateを使って雛型作成
2.生成された雛型を書き換える
3.書き換えた雛型をコンパイル
4.コントローラを使うところにコピペ
コントローラを作成するときに必要なの情報は入出力関係である.
ロボットにどんなセンサがついていて得られる情報はなにか,
ロボットの回転部をどのように操作(指令)できるかである.
ここでOpenHRP3に用意されているセンサは
加速度センサ(Acceleration)
角速度センサ(Gyro)
力/トルクセンサ(Force)
カメラ(Vision)
の4つのようである.
(加えてJointパラメータにencoderPulseという項目があるので計測輪とかに使えるかもよ)
とりあえず,ここで作った車輪移動ロボットを動かしてみたい.
“GrxUIを用いたモデル作成”
http://www.openrtp.jp/openhrp3/jp/howtoeditmodel.html
posted by CODE-440 at 03:06|
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