2013年12月07日

Bessel関数を使う メモ

Bessel関数を使う メモ

ヘビ型ロボットが使う軌道にSerpenoid Curveというものがある.
これは自然界にいるヘビがにょろにょろしている時の形を数学的に表現したものだ.
このSerpenoid Curveをグラフ化するときに使うのがBessel関数である.
(世間一般でどのように使われているのかは知らない)

MATLABなどの数的処理を行うソフトにおいてはBessel関数を実装している場合が多いのでいいとして,
C言語などで使う場合の話をする.

Bessel関数をCで使う方法を調べてみると,どうやらVisual Studio のmath.hの中にBessel関数が用意されているらしい.
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/0sb8whwb(v=vs.90).aspx

そこでMSDNのサンプルとMATLABでの実行結果を比較してみた.

BesselVC.png
まずサンプルをコピペして出力したもの.

BesselMATLAB.png

次にMATLABでの出力結果

結果が同じになったのでC言語上で生成した値を使っての実験結果とMATLAB上でのシミュレーション結果を比較するような事も可能だろう.

↓MATLABの.mファイルとVisualStudio2010のプロジェクト
Bessel.zip

posted by CODE-440 at 13:03| Comment(0) | TrackBack(0) | robotics | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする